top of page
  • 執筆者の写真生 吉村

暗橋で楽しむ目黒・品川さんぽ展、はじまりました

不動前に新しくできたフラヌール書店さんにて、4/10から「暗橋で楽しむ目黒・品川さんぽ展」が始まっています。



この展示は、『暗橋で楽しむ東京さんぽ』の刊行記念スピンオフ。書籍の中にすでに書いてあることを展示してもつまらない(展示者である我々が楽しめないという意味で)ので、まずは展示会場から歩いて行ける範囲に絞る。それから、書籍内とは異なり「暗橋をーーする」「暗橋でーーする」というカテゴリをもうけ、暗渠マニアックスがこの暗橋なるものを通して一体何をやっているのか(なにが楽しいのか)を伝える展示にする。という枠組みを作り、展示準備段階で我々もさらに楽しめるようにしました。


カテゴリは以下の9つです。どっちがどっちのカテゴリか、わかりますか…?(わかる人には多分わかる)


・暗橋を測る

・暗橋を作る

・暗橋の謎を追う

・暗橋を地図に見る

・暗橋の名前を味わう

・暗橋の昔の姿を見る

・暗橋を心の眼で観る

・暗橋の手触りを愛でる

・暗橋で起きた事件を読む


展示物の完成はいつも高山氏の方が早いのですが、今回もそうでした。できたものを見せてもらったとき思わず、「路上観察を極めましたね!」みたいなことを口走った気がします。私は相変わらず、「ものがたり」を追いますが、細かさが滲み出ている気がします(手先の不器用さもね)。


「暗橋を作る」だけは、2人で分担しました(暗橋カレーではございません)。この「作る」は、著作内の「なみだ橋とはなにか」執筆時に知り合った暗橋愛の素晴らしき横浜の郷土史家長沢さんの影響を受けたものなんですが、完成度の低さに大笑いしてやってください! 


フラヌール書店の久禮さんは、以前トークイベント等でもお世話になったかた。以前の店舗も、棚もお店も素敵だったのですが、フラヌール書店もまたまた良くて。遊び心たっぷりの小部屋が展示場になっていて、そこをどう使うか考えているときも、我々にとっては最高の時間でした。



これは設営直後の写真ですが、この後、棚には久禮さん選書の関連本がずらっと並びます。


スイーツもご用意。

まずは水路上観察入門展でもお世話になった、A.Klaboさんの暗橋サブレ。


これ、水路上観察入門の時の型(吉村が描いた雑なイラスト)を引き続き使っているのですが、あのとき1枚でも食べた人はお気づきのことでしょう、白と黒が逆転している、と!

今回は橋跡=暗橋を浮き立たせたく、反転で作っていただきました。味はもうもう、もちろんのこと美味しいです。


そしてこの暗橋サブレ、なんと吉祥寺のA.Klaboさんのお店の前に新しくできた自販機でも売られているのです。


フランス菓子屋さんの自販機っていうこと自体が非常に面白いんですが、まさかその中に暗渠菓子が入り込んでいるとは・・・!とっても嬉しい。

期間限定販売なので、いつかは見られなくなってしまう光景。


そして新作、手づくりの店HANNAHさんによる「暗渠蓋」。

まずはとにかく見てください。


HANNAHさんはいたばし暗渠羹を作って下さった時にご紹介いただいたのですが、その想像力とこだわりに、いつかまた暗渠菓子を作ってほしい、とひそかに思っていました。

そして、私がずっと願っていた「酒にも合う甘くない暗渠蓋」をオーダーしたら、作ってくださったのでした・・・!!!

という、ご縁と感謝の賜物。どんな成分が入っているのか、どう食べるとよいのかは、ぜひ展示会場の解説をお読みください。


そして、トークイベントも企画中です。品川区で暗渠といえば、戸越銀座で品川用水の写真展もやってらした写真家の渡邉茂樹さん。渡邉さんには登壇のほか、「品川用水と暗橋」というテーマでコラボ展示していただいています。このコラボコーナーのおかげで、地味な暗橋がすっかり華やかになっております。


ぜひぜひ、フラリとお立ち寄りくださいませ。


5/14まで。


閲覧数:229回0件のコメント

コメント


bottom of page