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坂の途中の小鳩荘

  • 執筆者の写真: 生 吉村
    生 吉村
  • 2021年4月18日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年4月21日

あたたかくておいしいボルシチをたべた。そんな読後感。小鳩荘にいるひとたちは、少しずつ自分と似ていたり、少しずつ(その不器用さが)愛おしかったりする。小鳩荘のボルシチには、たぶん、買ってきたビーツじゃなくて、庭で育てた赤カブが入っているんじゃないかと思う。個性的な野菜、ひとつひとつの味も際立つ。おいしかったなぁ。またたべたいな。


それから、ドブや暗渠が効果的に登場していることも、大好きな点。


作者の曽根愛さんは、井草川手ぬぐいプロジェクトの、貴重なご意見番でもあります。


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